ThinkPad X1 Carbon 2017モデル(第5世代)が発表されました。
そこで、現行のThinkPad X1 Carbon 2016モデル(第4世代)との違いを比較してみます。
目次
ThinkPad X1 Carbon 2017モデルと現行の2016モデルの違いを比較
モデル | 2017モデル(第5世代) | 2016モデル(第4世代) |
---|---|---|
カラー | ブラック、シルバー | ブラック |
プロセッサー | 第7世代インテルCore プロセッサー(最大i7-7600U) | 第6世代インテルCore プロセッサー |
グラフィックス | インテル HD グラフィックス 620 | インテル HD グラフィックス 520 |
ポート | Thunderbolt 3(USB Type-C)端子×2(うち1つはUSB PD対応) USB 3.0端子×2 HDMI端子 Ethernet端子(要変換アダプター) イヤフォンマイク端子 microSDカードスロット | Powered USB 3.0端子 ×1 USB 3.0端子 ×2 HDMI端子 miniDisplayPort microSDカードスロット Lenovo OneLink+ |
サイズ | 約323.5(幅)×217.1(奥行き)×15.95(高さ)ミリ | 約333(幅)×229(奥行き)×16.455(高さ)ミリ |
重量 | 約1.12kg | 約1.18kg |
ThinkPad X1 Carbon 2017モデルになって大きく変わるポイント
新色「シルバー」登場
今までThinkPadシリーズは原則的にブラック=黒のみのカラー展開でしたが、2017年モデルからはブラックとは別に「シルバー」カラーも登場するそうです。
シルバーは近年ビジネスシーンでも人気の色ですね。
個人的にはThinkPad=黒、というイメージが強いので少し違和感はあります。
ACアダプタがUSB TypeーCに変更
今までのACアダプタから、電源がUSB Type-Cに変更になります。
合わせて、Thunderbolt 3(USB Type-C)にも対応します。
第7世代Core iシリーズ(Kaby Lake)搭載
第6世代Core iシリーズから、第7世代Core iシリーズ(Kaby Lake)に変わります。
サイズが小さくなった
約333(幅)×229(奥行き)×16.455(高さ)ミリから
約323.5(幅)×217.1(奥行き)×15.95(高さ)ミリへサイズが小さくなります。
幅と奥行きがそれぞれ約1センチ小さくなっているのはポイントですね。
しっかりと進化を続けるThinkPad X1 Carbon
今回はThinkPad X1 Carbon 2017についての記事ですが、今回の発表ではThinkPad X1 YogaやThinkPad X1 Tabletの2017年モデルも発表されました。
それぞれがしっかりと進化を続けていますね。
今後詳細なスペックや日本国内での発売発表がされたらまたご報告いたします。
参考記事
(Photo by http://japanese.engadget.com/2017/01/03/thinkpad-x1-2017-carbon-3/)